寒かった冬をなんとか乗り切った妹が、「春休みに暖かいところに行きたい」と言った。3月下旬はアニキが一年ぶりに帯広から帰ってくるので家でマッタリしたいし、お父さんは4月になれば休めそうということで、春休み終了直前に南の島に行くことになった。沖縄本島は一昨年に行ったので、今度は離島にしようか~、とアニキの修学旅行先の八重山諸島(石垣島、西表島、竹富島、小浜島、...)に行って来たぞ!(2006/4/5~8)
八重山の人たちが、沖縄とひとくくりにするな、と憤慨しておられるのが今回よく理解できたのですが、私(父)も石垣島は沖縄本島からそんなに離れていないと思っていました。(反省!) 実際には石垣港は那覇港から直線で410Km離れており、その距離は大阪-東京間の直線距離に匹敵します。八重山諸島は沖縄よりも台湾に近いところに位置するのです。こういう誤解は、ひとえに小学校からの地理教育における日本地図の周辺諸島部分の折り返し配置にあると思います。ひどい場合は八重山諸島が存在しない場合もあります。上のような正しい配置の地図も必ず一枚は載せるようにしてほしいものです。
初日:伊丹空港~石垣空港~石垣島ぐるっとドライブ~ホテル(2006/4/5) |
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今回もJMBツアーで申し込んだんだけど、 ぼくが車イスを使うと言ったら JALプライオリティー・ゲストセンターに 連絡しておいてくれるということだった。 届いた航空券を見ると、ぼくのだけ 自動チェックイン機が使えないと書いてあった。 窓口でチェックインすると、既に座席は ドアに近いところに確保されていた。 自分の車イスは預け入れ荷物にして、 そこからJALの車イスに乗り換えて 係りの人がついて押してくれた。 |
JTA(日本トランスオーシャン航空) 8:15伊丹発石垣行きの便(直行!)は、 発着の込み合う時間帯のため、 バスで行き、タラップを使う搭乗になっていた。 今回は、専用の車でタラップの場所まで 送ってもらった。まるでVIPのようだ! ↑は、専用車の中から、今から乗る B737-400をウットリ見ているぼく。 →は、ぼくが撮った飛行中のB737-400。 んなはずね~じゃん、JALのページから 転載させていただきました。 |
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大阪は雨だったけど約1,600Km離れた 石垣はピーカンで、めっちゃ暑かった。 11時過ぎ着。 車イスを押してくれるお兄さんの 半そでアロハシャツがピッタリマッチの 季節感です! 南国に来た~っ!って感じ。 |
今日はオプショナルツアーは入れてません。 レンタカーで、石垣島の見所ををぐるッと 回ってみたいと思っております。 (注:地図は八重山諸島全部ではありません) レンタカーは黄色のファンカーゴです。 ぼくの車イスをつむ必要があるので、Sクラス でなく、Aクラスにしておいたのですが、思わず ジャパレンのお兄さんに、「ファンカーゴが Aクラス?」って聞いちゃいました。 「はい、RAクラスです。車イスを積まれる ということで荷物室の大きな車にしました。」 と、ちゃんと情報伝わって、考えてくれたんだ。 |
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確かに、ファンカーゴは車イスを畳んで 立てたまま積めたので良かったです。 ジャパレンさん、ご配慮どうもありがとう。 でも、「ナビ付いてないんだねぇ~」 もうレンタカーの常識かと思ってたけど、 石垣ではそうではなかった... 空港を出て、最初の交差点でどっちへ 行ったらいいのか分からなかった。 適当に曲がったら、実は反対だったんだけど、 あらま、なんと旬な「八重山商工高校」の 看板が。急ぐ旅でもないので寄ってみました。 珍しく母ちゃんと父ちゃんのツーショット。 |
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玉取崎に着いたときは爆睡してたぼくだけど、 出発前には目が覚めて、なんとか写真を一枚。 バックは環礁に白波が砕ける エメラルド色の海。きれぇ~! |
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玉取崎と平久保崎の間にある明石(あかいし) 地区にある明石食堂で昼食に。 「るるぶ」によると、沖縄味の定番メニュー、 じっくり煮込んだトロトロのソーキが目当てで 昼時には必ず行列ができる超人気店! 確かに、水曜にもかかわらず駐車場には レンタカーの「わ」ナンバーがズラリと。 ぼく以外は、「八重山そば、野菜そば、 ソーキそば」にしたけど、ぼくは隣の席の人が 食べてたトンカツに。とっても巨大だよ~! サクサク系のカツは好きだから結構食べたよ。 通のメニューは、「野菜そば、ソーキ乗せ」! |
あ~、食った、食った。 余は満足じゃ。 八重山そばの味は、 家族全員大満足でした! 「おーりとーり」 「おーりとーり」とは、八重山地方の方言で、 「ようこそ」「いらっしゃいませ」という意味。 沖縄では「めんそーれ」、随分違うね。 |
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石垣島最北端にある平久保崎灯台。 コバルトブルーの珊瑚礁の海がきれいです。 |
高台から灯台を眺めることができます。 ぼくも一所懸命登りました。 お父さんは、ちゃっかり休憩しています。 |
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よっこらしょっと。登って疲れたよ。 結構暑いので、風が気持ちいいね~。 バックの海、きれいでしょう。 珊瑚の有無や深さで色が全然違う! |
野底マーペ(妹の教科書に載ってたとのこと) や米原(「まいばら」ではなく「よねはら」)の ヤエヤマヤシ群落を経由して、 川平湾(かびらわん)に到着。 きめ細かい白い砂と透明度の高い海が きれいな石垣島有数の景勝地! 緑の小島が点在する穏やかな入江。 |
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グラスボートに乗ることにして、チケットも 渡して待ってるのに、団体さんが優先されて なかなか番が来ない。 ぼく、貝を探しながら待ってるよ~ 早くしてねぇ~。 |
やっと番が来てグラスボートに乗れた。 川平湾内は透明度が良くないということで 少し外海に出たスポットで珊瑚や 魚がいっぱい見られたよ。 そのままだともっと青い写真になるけど、 ツールで色調補正してやると少しましに。 |
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ほら、おおきな珊瑚のかけらでっせ。 ぶつけると、高い、澄んだ音がしまっせ。 |
実は、今日4月5日は妹の誕生日。 お菓子のマルシェ(宮城菓子店)で ケーキを仕入れて、ホテルの部屋で ミニバースデーパーティー! ぼくもおこぼれに与りました。 宿は老舗の「ホテル日航八重山」。 今流行りのリゾートホテルじゃないけど、 口コミ情報などでは心のこもったサービス とのこと。 |
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夕飯はホテル内の「日本料理 はまゆう」で。 ぼくの頼んだのは「松花堂 アンパル」。 「アンパルって何?」ってお姉さんに聞いたら、 後からやさしいお兄さんが、名蔵アンパルから 取ったもので、アンパルは網張るの沖縄的 発音だという。漁師が網を張ったからとか、 湿地の水路が網を張ったようだったとかが 起源ではないかとのこと。 丁寧に教えていただいてどうもありがとう。 |
大浴場「にぃふぁいゆ」は気持ち良かった。 温泉じゃないのは残念だけど、 大浴場はやっぱりいいよねぇ。 お風呂の後はお約束の神経衰弱。 お父さんとマンツーマンで勝負だ! しかし、ぼくもパパも同じサイズの浴衣 (上とパンツタイプの下に分かれている) が着られるのはちょっとビックリ! (本日の走行 約100Km) |
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二日目:石垣港~竹富島~石垣港~(2006/4/6) |
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今日はオプショナルツアーの 「の~んびり三島めぐり」に行きます。 安栄観光のツアーです。 三島って言っても、由布島は西表島の 付属のようなものだから、竹富島と二島ね。 のんびりと言っても、丸一日のツアーだから 結構ぼくの体力ではきついかも。 まあ、行ってみましょう! |
出かける前、お母さんが日焼け止めを 塗ってくれてます。 ぼくは、ガイドブックに載っている「日航八重山」 と自分の目でみたホテルの建物が同じなのが 分かって、嬉しくて見せてます。 ベッドの向こうの棚の上に注目! 小ぶりだけど、シャコ貝の置物です。 実は昨夜夕飯を食べた「はまゆう」で、 お母さんが会計をしているとき触ってたら、 くだんの優しいお兄さんが「持ってったら」と 小さいのも一緒に3つもくれたのです! どうもすみませんでした。家に飾ってます! |
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安栄観光の高速船です。 エンジンはうるさいけど、80Km/hくらい 出てそうで、飛ぶように走ります。 (障害物に当ったら怖いな、とも思いました) ウォータージェット?かと思いましたが、 後から調べてみるとサーフェイスプロペラという 半分空気中に出たプロペラのようです。 (間違ってたらご指摘をお願いします) これでまず竹富島に渡りました。 10分くらいで着きます。 |
最初のイベントは鯨型のグラスボートです。 昨日の川平湾と違って人は少なく のんびりとしています。 |
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グラスボートは、反射を防ぐためにに 覗き込む壁や天井は黒色に塗られています。 ゆうじろう、まだポイントじゃないから 何も見えないよ。あまり下を見てると酔うよ。 |
鮮やかな青色のさかなが見えます。 珊瑚もみごとでしょう! お父さんは見えなかったみたいだけど、 船長が説明してくれたオレンジ色の カクレクマノミ、ぼくはちゃんと見たよ。 「ニモ」の魚だから、帰ってから 「ニモ」の載ってる雑誌を示して、 お父さんに教えてあげたよ。 |
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水色の魚がたくさん。 少し大きめの白黒の縞の魚も。 |
ちいさな魚がワラワラ。 |
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昨日の川平湾のグラスボートも良かったけど、 それよりもっと珊瑚や魚がきれいに見えたし、 船長の説明も学術的で良かったよ~。 |
グラスボートの後はワゴン車で島内観光。 「竹富小中学校」と一緒になってるだね。 ここでは、最近話題の小中一貫の公立校が 昔からあたりまえだったんだ! 先生と生徒で手作りで入学式の準備です! お兄ちゃんは手を振って歓迎してくれたよ。 |
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星砂の浜とも呼ばれる「カイジ浜」。 ぼくは、相変わらず、物を投げたり、 物を投げたり、物を投げたり、... 手についた砂を丁寧に見ると、 確かに星の砂を見つけることができます。 |
美女クヤマ生誕の地。 有名な民謡「安里屋(あさどや)ユンタ」に 唄われた伝説の美女クヤマは ここで生まれました。 現在も子孫の方が暮らしています。 |
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屋根の上のユーモラス?なシーサーです。 |
「なごみの塔」からは、赤瓦屋根の 町並みを一望できます。 「なごみの塔」は、名前とは裏腹に、 非常に急な、しかも傾斜のついた階段の、 怖さすら感じるコンクリート製の塔です。 狭い街路はハブが目立つように白い砂を まいて作られているとのこと。 と言っているうちに、狭い島なので 観光も終わり、一旦石垣港へ戻ります。 |
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石垣グランドホテルのレストランで昼食。 バイキングは嫌だなと思ってたら、 沖縄料理のお膳だったので良かった。 ←昼食後、「コンビニシーサー」の前で。 シンボルマークもすごいが、店の前にも サングラスをした白シーサー、浮き輪を したシーサーが居るのにはビックリ! チェーン店なのからしら? |
石垣グランドホテル、コンビニシーサーの あるのが、通称「730交差点」です。 730というのは、昭和53年7月30日に車が 右側通行から左側通行へ 変わったのを 記念してつけられた交差点名です。 コンビニシーサーの壁面→ シーサーだらけです! |
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お母さんがおやつを買っていいよと お小遣いをくれた。 100円玉を握りしめて品定めをするぼく。 いつもはさっさと決めるのに今日は迷ったよ。 |
二日目:西表島~仲間川ボート遊覧~由布島水牛車~はまゆう(2006/4/6) |
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午前中は竹富島でした。 午後は、西表島に向かいます。 西表島は少し遠くて、35分かかります。 |
西表島(いりおもてじま)では、 まず、仲間川ボート遊覧です。 まるでアマゾン(行ったことないけど)のような マングローブの密林がいきなり現れます。 |
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淡水と海水の交じり合う汽水域に育つのが マングローブの特徴です。 マングローブというのは単一の植物の 名前ではなく、オヒルギやヤエヤマヒルギなど 汽水域に広がる植物群落の総称であることを 初めて知りました。 |
根元で分かれて水に入っているのが特徴です。 ところどころに黄色い葉っぱがありますが、 塩水を選択的に送って特定の葉に集中させる ことにより、全体の塩分を低く保つそうです。 黄色い葉っぱを噛んでみると非常に しょっぱいとのこと。 |
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TDLじゃないけれど、 本当にジャングルクルーズだぁ! |
日本最大のサキシマスオウの巨木です。 樹齢400年とも言われます。 板根(ばんこん)と呼ばれる地上に屹立した 根が特徴で、亜熱帯の森で生き抜いてきた 生命力に感動させられます。 |
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サキシマスオウの木を見て、再度 かもめ18号に乗り込むぼく。 お父さんのリュックを背負ってあげてます。 手には、拾った大きな葉っぱが! 家まで持って帰ったけど、しなびてきました。 |
一旦大原港(仲間港)に戻って、 大型バスで美原(水牛車乗り場) へ行きます。 運転手さんは年配の人でしたが、 唄うようなアナウンスで楽しませて くれました。 由布島へ海を渡る水牛車です。 順調に動くときもあれば、 停まって用を足すことも... のんびりと海を渡る、 八重山時間の乗り物です。 |
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ぼくがうっとりと見ているのは、 屋根の裏に貼ってある民謡の歌詞。 最近、ぼくは覚えた字を探すのに 凝ってるのさ。 |
あ~、のんびり。 あ~、マッタリ。 |
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水牛さんの角、めっちゃ立派っす。 こんなので引っ掛けられたら、と思うと ちょっと怖いっす。 |
水牛さんは、水牛っていうだけあって 水浴びが大好きです。 たくさんの人を乗せた重い牛車を 引っ張った後は池のお風呂?で 疲れを癒します。い~い湯だな~。 |
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車イスを使っている人にしか分からない ローカルネタです。 ぼくは、川村義肢さんで装具や車イスを 作ってもらってます。 借りた車イスに「KAWAMURA」マークと 「由布島」ステッカーが並べて貼ってあったので こんなところまでお客さんがいるんだ! と思わず写真を撮ってしまいました。 |
由布島には色とりどりの熱帯植物の茂る 植物園があったんだけど、アイスを 食べてたら滞在時間が終わっちゃった。 水牛さんは、特に手綱を操るでもなく、 写ってる竹のムチ?小枝で軽くペシッと やるだけでちゃんと歩いたり、止まったり。 まあ、思うように歩かなかったり することもあるようだけど... |
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オジイは水牛の操縦はそっちのけで 三線を引きながらリクエストに応じて 島唄を唄ってくれます。 |
い~い感じです。心癒されます。 |
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ホテル日航八重山は庶民的なホテルです。 「日本料理 はまゆう」も決して高級では ありませんが、沖縄の味を十分楽しめる お店です。 フロント前の掲示板にさりげなく、値段も 載ったメニューが掲げてありました。 豆腐よう\450、ゴーヤチャンプルー\580、 リーズナブルなお値段です。 |
三島めぐりで疲れたので、今日も 「はまゆう」で夕食にしようということに。 今日は先に風呂をすませていってみると 結構込み合っていて、ちょっと待ちました。 お父さんとぼくは、今日はア・ラカルトで 攻めてみました。 ゴーヤチャンプルー、→ |
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← 豆腐よう、足てびち、八重山かまぼこ、 グルクンの唐揚げ、 オリオン生ビール、 泡盛 八重泉 黒真珠 43°のロック、 そーめんチャンプルー... 豆腐ようの角を爪楊枝で削りながら、 泡盛のロックをちびりちびり、 合ってるわ~、い~わ~ (父) |
今日も満足!でおやすみなさい。 (本日の走行 0m、車に乗らず) |
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三日目:ホテル前庭~小浜島~バス観光~はいむるぶし~(2006/4/7) |
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今日は、ゆっくり10:30発の小浜島観光です。 早めに帰って来て、石垣港周辺の 繁華街を散策する予定です。 |
ぼくの場合、車イスは座らなくても押すだけで 安定して歩きやすくなる効果があります。 |
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ホテルの建物をバックに、 妙~なアングルで。 |
見返り美男? (切手収集歴がないと分からないギャグ?) (あっても分からないって?!) |
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ホテルの前庭にて。
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ぼくはいつだってマイペースさ。 だから、皆(特に妹)から嫌がられる... |
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今日は平田観光のツアーです。 ホテルから離島桟橋まで連れてってくれます。 |
高速船は激しい水しぶきをあげて 石垣の街を後にします。 天気は、雨は降らないものの曇りがち。 |
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小浜島ではマイクロバスで島内観光です。 ここはエリーが走ったシュガーロード。 |
いわずと知れた「こ・は・ぐ・ら・そ・う」です。 (恵文=堺正章の口調で) |
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ぼくは、スヤスヤお昼ねタイムです。 車に乗ると眠気が襲ってくるのさ。 なかなかノーブルな寝顔でございます。 |
細崎集落へ続く電信柱の並木道。 石垣島から送られた電気を 西表島に中継しているそうだ。 |
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お父さん、何してるの? 指揮者? 後は昨日行った西表島。 |
マイクロバスの運転手さんが浜辺で 1セントコインを拾って、ぼくにくれた。 沖縄地方は、返還前はドルが通貨 だったそうだ。そのときのものか、 後で落とされたものか分からないけど 何だか不思議。 |
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小浜島で一番高い大岳(99m)からの眺め。 はいむるぶしのある南東のビルマ崎方面。 |
はいむるぶしでの昼食。 ここでも松花堂風のお弁当で、 沖縄料理中心で美味しかった。 デザートに、ぼくはアイス、 妹はパッションフルーツの フレッシュジュースを頼んだよ。 |
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ゆうじろうくん、そうはどういう表情? ヘッドギアにお花つけて、素敵ね?! ランプの展示販売をしてたけど、 後のギターの置物?は、 ヤマハリゾートならでは? |
はいむるぶしのバスの運転手さんが 撮ってくれました。 シーサーも頭にハイビスカスを飾ってます。 |
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三日目:はいむるぶし ふれあい牧場~ゆうくぬみ~ゆうな~(2006/4/7) |
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午後は、はいむるぶしで散策をしてから 石垣港に戻ります。 |
ガジュマルの木にかけられたブランコです。 後は水牛池。水牛の太郎くんが のんびりと浸かっています。 |
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目の周りの赤いのは「カンノンアヒル」かしら? そこらを我が物顔で歩き回っています。 |
母ちゃんの方、下がってるで~。 |
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ぼくは鼻デカ倶楽部の「ウマ」です。 なかなかイケメンでしょ! |
そこらの草をちぎってやると 美味しそうに食べました。 |
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最初はこわごわ手を出してみたよ。 |
意外におとなしいのでこっちのペースさ。 オッス、よろしゅうな。ペシ、ペシ。 |
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いや~ん、馴れ馴れしくしないでよ。 わたしゃ、あんた嫌いよ、と引くウマさん。 |
ダチョウは、なんとなく怖いっす。 首が自由自在に曲がって 追いかけて来るっす。 |
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ハイビスカス! |
はいむるぶしを後にして 石垣港に戻ります。 高速船のベンチに横になってる 傍若無人なぼくです。へへへ。 |
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父ちゃんが、るるぶに載ってた 黒糖金時(カキ氷)のお店に是非行きたいと。 「ゆうぬくみ」というお店で、間口は一間 ほどで思わず見落としそうになりました。 おばちゃんが一人でやってて、手回しの 昔ながらの機械で削った氷は黒糖の甘味で 絶品でした。下には、ふっくら金時豆が。 それから「あやぱにモール」というアーケード街 を散策して、夕飯のお店を物色しながら ホテルまで歩いて帰ったよ。 |
今日の夕食はどうしよう、三日続けて 「はまゆう」は芸がないと車で石垣港の 近くまで出かけることにしたよ。 だから父ちゃんは今日はお酒はお預け。 BEGIN、グッチ祐三、三宅裕司さんが お勧めという「郷土料理ゆうな」にしたよ。 外から見ると、だだっ広いところに テーブル席があるのかなと思ってましたが、 全然違う! 落ち着いた和室とカウンター。 とってもいい雰囲気です。 予約もなしに行きましたが、一番いいお部屋 ですよ、と「松の間」に通していただきました。 |
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↑毛虫じゃないよ。海ぶどう! めっちゃ気に入ってしまったよ~。 ←江戸前ピザ。グッチ祐三プロデュースかも。 春巻きの皮?に甘酸っぱい海鮮の具という 変り種だよ。ぼくは、パクパク食べたけどね。 |
ぼく以外は姫膳という定食にしたけど、 沖縄食材でどれも美味しかったみたい。 ヘチマチャンプルーも玉子が甘くて 意外だったけどとっても美味しかった。 夕飯のあと、すぐ近くのお菓子の マルシェでお土産をしこたま仕入れた。 ホテルに帰って荷造りをしなくっちゃ! (本日の走行 5Km、夕食のみ) |
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四日目:体験ダイブ(妹・父)~ル:トロピック~バンナ岳展望台(2006/4/8) |
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妹がグラスボートで見た珊瑚や魚を 気に入ったのを見て、お父さんが 体験ダイビングをしてみない?と誘った。 妹がその気になったので、ホテルのツアー デスクで聞いたけど、「お客様の安全のため、 飛行機に乗られる最終日にはご案内できません。」 とのこと。 残念!! (安全優先の規程だろうから仕方ないけど、 搭乗時間の確認とか、少し融通がきくと嬉しい) で、父ちゃんが「るるぶ」に載ってた 「ヒデダイビングサービス」に電話したら、 海面浮上から搭乗まで約6時間空けられるから OK!ということで、早速予約した。(昨日) |
ということで、今日の午前は、妹と父ちゃん、 ぼくと母ちゃんという組み合わせで別行動に。 ホテルの朝のバイキングはどれも美味しいよ。 スイカはぼくの大好物さ。 |
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父ちゃんは、この写真を撮ったあと ダイビングショップの迎えの車で出かけたよ。 ぼくは、母ちゃんとゆっくり朝食さ。 そろそろ体力の限界も来てるので、 チェックアウトまで部屋でゆっくりしてよう。 本当は中日にそういう日を作ればよかった。 |
実は父ちゃんは、クラスCのライセンスを 持っています。けど、取ったっきりの ペーパーダイバーだって。 妹は、マスクをつけ、ボンベを背負って レギュレータをくわえて海に入ってます。 最初シュノーケリングで慣れてから 船の上で一通りの技術講習を受けて いよいよスキューバダイビングです。 耳抜き、レギュレータでの呼吸もうまくいき、 多少怖かったみたいだけど、クマノミや 手に吸い付くイソギンチャク、珊瑚のかけらに 住み着いている有孔虫(死骸が星の砂)も 見ることもでき、満足だったみたい。 |
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ただ、途中もう限界!と思うことが 2、3回あったみたい。 30分の体験ダイビングが終わる頃には 「疲れた、上がりたい」とメッセージボードに 書いていました。 でも、八重山諸島のいい思い出に なったよね、たぶん、... インストのセイジ、ナオキはとても優しかったし。 そうそう、ボートでダイビングポイントまで 行くときにマンタに会ったんだ! すごくラッキーなことだった。 |
ボートで石垣港に戻り、ウェットスーツを 脱いでダイビングショップまで戻って シャワーさせてもらい、 マスターでお店の名前にもなっている ヒデさんに、ホテルまで送ってもらった。 どうもありがとう、楽しかったです。 ホテルではぼくと母ちゃんが首を長くして待って いた。実は二人で軽くドライブしたけどね。 お昼を回ったので、妹が考えてくれていた ル:トロピックというお店で昼食。 ベーグルサンドが美味しかったよ。 |
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お父さんは、まだ行けてない御神埼に 行きたそうだったが、時間があまりないので 自分で諦めたみたい。 バンナ岳の「エメラルドの海を 見る展望台」 に登ってみた。 ←中央の白い大きな建物が ホテル日航八重山。 |
遠くで海に突き出しているのが屋良部崎。 その向こう側が夕日のスポット御神埼。 手前の海が内地へ入り込んでいる部分が 名蔵アンパルだと思われます。 今度は、名蔵アンパルでカヌーでもしたいな。 |
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い~い天気になったよ。 眺めが良くて気持ちいいよ~。 |
海人(うみんちゅ)親子です。 一昨年沖縄で仕入れたTシャツです。 まるで仲の良い親子のようですが、... |
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展望台で、もたもた写真を撮っている 父ちゃんを置いてけぼりにした家族。 はよ~、車のドア開けて~な、父ちゃん。 妹は、2006年4月オープンのジェラートショップ 「アン・ナチュール・ドゥザール・プレジール」 マンタ公園前店に行きたかったのですが、 行ってみると残念ながらまだ工事中でした。 仕方なく、マックスバリュでパパイヤを 自宅に送ってから、レンタカーを返して空港へ。 空港で「沖縄といえばブルーシール」の アイスが食べれたから、よしとして! |
帰りの飛行機は宮古島経由だって。 そんなの、聞いてないよ~。 しかも、給油するので安全のために 全員機外へ一旦出て待つんだって(驚) 宮古島経由と思ってないのでチェックインで 違う列に並んで、時間をロス。 しかし、何ですなあ、日本トランスオーシャン 航空は南西航空と言ってた時代そのままかな。 座席の指定は、座席のシールを手作業で ペタペタ貼って決めてるんです(目が点でした) あ~、でも、これが八重山時間かあな。 いいです、そのままで。 |
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↑とりあえずゴミ袋の耳は切ることに している、迷惑なヤツです。 ←人間ズーム! (写真やっている人には分かってもらる?) |
JTA B737-400は伊丹空港に向けて 順調に飛行中です。主翼、小ちゃい。 (本日の走行 約45Km、総走行 約150Km) レンタカー要らんかったんちゃう? という陰の声も聞かれますが... ★ また、家族でどこか旅行できたらいいね ★ |
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